塗装工事用語集
吹付仕上 |
[ ふきつけしあげ ] |
主に建築物の内外壁を吹付用(スプレー)ガンを用いて塗料を吹き付けて仕上げる工法 | |
複層仕上 |
[ ふくそうしあげ ] |
セメント・合成樹脂などの結合材及び骨材を主原料とし、下塗り兼 主材塗・上塗りの複層で構成し、凹凸模様に仕上げる工法 | |
薄付仕上塗材 |
[ うすづけしあげぬりざい ] |
リシンや内部用ジュラク壁などの砂壁状に仕上げる仕上塗材の総称 | |
ウレタン系塗膜 |
[ うれたんけいとまく ] |
ウレタンは、ポリウレタンまたはウレタン樹脂ともいわれ、 これをベースとした塗料を塗って出来上がった塗膜をいう。ポリウレタン系の塗料は大きく分けて2種類あり、一つはひまし油や大豆油を混ぜて作ったもので、もう一つは硬化剤を入れて硬化させて塗膜にする塗料である。 特に後者は優れた接着性、強靭な塗膜、耐久性や耐候性のある塗膜をつくる塗料である。 マンション改修ではバルコニーの床防水などに使用される。 |
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ブリード現象 |
[ ぶりーどげんしょう ] |
通常のコーキング材には可そ剤が含まれており一般的には施工後半年程経過すると塗装表面に粘着性の液体となってにじみ出てくる。これに空気中や雨中のよごれが付着して黒いシミとなる。
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