マンション大規模修繕 現場レポート① 着工3日目
マンション大規模修繕 現場レポート① 着工3日目
こんにちは😄
今回は東京都練馬区で行っているマンションの大規模修繕の着工から竣工までをシリーズとして現場レポートでお届けしてまいりたいと思います。
現場での様子を写真とともに、全6回のレポートとしてご紹介予定です。
取材場所はガーデン氷川台ハイム大規模修繕工事
現場レポートの撮影にご協力いただいたのは、氷川台駅を出て徒歩1分にある「ガーデン氷川台ハイム」様。
大規模修繕工事が6月28日よりスタートしています。
竣工するまでの約4か月間にわたり工事の様子を現場レポートとしてお届けします。
これからご自身のマンションで大規模修繕工事を控えている方
将来のために大規模修繕工事のことを知っておきたいという方
そんな皆様に、少しでも参考になる情報を発信していければと思います🙇♀️
着工3日目~共通仮設工事が開始
共通仮設工事
まず初めに大規模修繕工事を始める準備として共通仮設工事と呼ばれる工事が行われます。
共通仮設工事とは、大規模修繕工事を進めるために必要な仮設物を設置・解体する工事のこと。
資材を置くためのバリケードを設置したり、大規模修繕工事の拠点となる現場事務所など様々な仮設物を設置していきます。
バリケード
敷地内の一区画をバリケードで囲います。この囲いは仮囲いともよばれ、カラーコーンなどの安全用具、工具・資材などの置き場として使用されます。
カラーコーン
交通規制、安全通路の確保、区分けなどに使用します。
コーンバー
カラーコーンの頭に差し込めるよう両端が輪になっているバー。
立入禁止区域を明確に区分けするために使用します。
仮設事務所・現場事務所
現場監督の事務所や現場作業員の休憩・打ち合わせ場所として利用する仮設の現場事務所。
マンションに空き室がある場合や集会室の利用ができる時は、部屋や集会室を現場事務所として利用する場合もあります。
工事用掲示板
居住者の皆様へ、作業内容や作業工程などをお知らせするための掲示板を設置します。
作業箇所、作業内容は日々変わっていくので、どのような作業がをどこ実施するのか居住者様に伝えるために、このような掲示板が設置されます。
いつも使えていたはずの階段が工事作業により通行止め(迂回が必要)になることもあります。
上記で紹介した以外にも、廃材置き場、仮設トイレ、仮設用水(手洗い場・シンクなど)など様々な仮設物が設置されます。
同時にエレベーター内や玄関通路などの養生がおこなわれ、これから始まる工事作業に向けた準備を整えていきます。
以上、マンション大規模修繕工事の現場から着工3日目の共通仮設工事の様子をお届けしました。
最後までご覧いただきありがとうございます🙇♀️
【次の現場レポート】
マンション大規模修繕 現場レポ② 着工6日目~直接仮設工事が開始(足場組立・クレーン資材搬入)
コチラもあわせてご覧ください
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