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【現場レポ】千葉県松戸市ビル~塗装工事・膜厚調査~

現場レポート

【現場レポ】千葉県松戸市ビル~塗装工事・膜厚調査~



こんにちは😄
今回は千葉県松戸市「大塚ビル」様の大規模修繕工事現場から塗装工事の様子と現場代理人による膜厚調査の様子をレポートとしてお届けしたいと思います。

取材に訪れた大規模修繕工事現場



塗装工事

塗装工事は下塗り、中塗り、上塗りと全3工程で塗装されるのが一般的。

足場内では外壁の塗装(中塗り)が行われていました。



ローラーを使って丁寧に中塗り材を塗布していきます。



経年劣化によって、ひび割れや爆裂欠損などが生じた箇所は、このような下地補修が施され、肌合わせ(既存壁面と補修面の模様など見た目を合わせる作業)の後、塗装が行われます。
こうした塗装工事によって、躯体を保護する機能や意匠が改善されます。

こちらは塔屋周辺の壁の中塗りが完了したところ。



塗料が付着しないよう扉(塔屋の出入り用扉)や電灯もしっかり養生をして塗装がおこなわれていました。




膜厚調査

施工管理部のTさんが膜厚調査をするということで作業の様子を撮影させてもらいました。

膜厚調査とは

対象となる箇所の塗膜の厚さを測定する調査のこと。
計測には膜厚計と呼ばれる専用の器具を使い、塗膜の厚さを計測します。
大規模修繕工事の現場では、主にウレタン防水などの施工時に、施工前と施工後に塗膜の厚さを計測し、一定の品質を確保する目的で利用されます。

調査の様子

足場を登り、調査箇所に向かいます。



調査箇所に到着。ここは梁天端(はりてんば)と呼ばれる部分。既存が塗装仕上げでひび割れなども発生していました。
水漏れの弱点になる可能性があるということで、今回の大規模修繕工事ではウレタン防水を新設することに。
ウレタン防水は決められた塗膜の厚さを塗布する必要があるため、事前に施工箇所の膜厚を確認しています。



今回はウレタン防水を新設するため、膜厚が0.0mm(既存の下地に何も塗膜がない状態)であることを確認しました。
工事看板に膜厚検査実施の内容を記載し。



調査結果を写真に記録します。



ウレタン防水を新設した後に、もう一度膜厚を測り、ウレタン防水の膜厚が適切かを確認し品質を確保します。
こうした現地調査も施工管理のお仕事の一つなんですね。


以上、千葉県松戸市の「大塚ビル」の大規模修繕工事現場からレポートをお届けしました!
最後までご覧いただきありがとうございます🙇‍♀️



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